クラシックバレエ情報室
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最高に緊張した状態で体を動かすこと【バレエコラム21】

最高に緊張した状態で体を動かすことが重要です。
緊張が最高に達したときに能力を発揮しやすいからです。

最高の緊張状態にもっていかないうちに体を休ませたり、レッスンを終わらせてはいけません。
その段階で疲れてしまい、最高に緊張した状態で能力を発揮することを知らずに終わってしまうからです。

最高の緊張状態にもっていった後で、ほんのわずかだけリラックスさせて体の緊張を取り、力を抜くことを覚えます。
これは体の疲れをとるために意識的にリラックスするということです。

アレグロに古典舞踊の知恵がある、アグリッピナ・ワガノワの言葉【バレエコラム27】

 私(アグリッピナ・ワガノワ)はアレグロに焦点を当て、その非常に特別な意味を強調したいと思います。 アレグロにはダンスの科学、その複雑さのすべて、そし…

腰を上にあげること【バレエコラム26】

プリエをする時、腰を上にあげ、肋骨の下にコルセットを締めているような感じを保ちます。腰が落ちるだけで、色々な間違いが出てきます、腰が落ちると同時に背中…

足の爪先も手の指を動かすのと同じように使うこと【バレエコラム25】

足の爪先も手の指を動かすのと同じように使えなければなりません。これができるようになると、爪先を感じながら着地する能力がつき、柔らかな着地が可能になりま…

アキレス腱を正しく使うこと【バレエコラム24】

プリエで脚の付け根を曲げようとすることは、足首のアキレス腱を正しく使うことになります。アキレス腱は床を押すバネとなり、ジャンプの時の柔らかい着地に影響…

プリエは足首、膝、股関節を鍛えます【バレエコラム23】

プリエは足首、膝、股関節の3つの関節を使って行います。膝だけを使って曲げて行くと、膝に負担がかかり、故障の原因になります。股関節を使って、脚の付け根か…