いきなり第１ポジションに立たせると、足先を開くことだけに気を取られて、付け根から開くことがおろそかになりがちです。
脚を外に開いた状態とは、必ず脚の付け根から開いていなければいけません。
脚の付け根から開いているかどうか、筋肉が正しく使われているかどうかを注意しながら脚を外に開いていくことがとても大切で、最初からすぐ１番ポジションに立たせてはいけません。
最初からすぐに１番ポジションに立たせてはいけないこと【バレエコラム14】
子どもの場合、脚を伸ばすことができてもその状態を長く保っていることができません。引っ張っている力が弱まって、すぐに力の入っていない脚になってしまいます…準備中…
アレグロに古典舞踊の知恵がある、アグリッピナ・ワガノワの言葉【バレエコラム27】
私（アグリッピナ・ワガノワ）はアレグロに焦点を当て、その非常に特別な意味を強調したいと思います。 アレグロにはダンスの科学、その複雑さのすべて、そし…プリエをする時、腰を上にあげ、肋骨の下にコルセットを締めているような感じを保ちます。腰が落ちるだけで、色々な間違いが出てきます、腰が落ちると同時に背中…足の爪先も手の指を動かすのと同じように使えなければなりません。これができるようになると、爪先を感じながら着地する能力がつき、柔らかな着地が可能になりま…プリエで脚の付け根を曲げようとすることは、足首のアキレス腱を正しく使うことになります。アキレス腱は床を押すバネとなり、ジャンプの時の柔らかい着地に影響…プリエは足首、膝、股関節の3つの関節を使って行います。膝だけを使って曲げて行くと、膝に負担がかかり、故障の原因になります。股関節を使って、脚の付け根か…